リアル炎上「GPS」

「オレがお金のために、菜々子に近づいたはずがないじゃないか?

菜々子は忘れてしまったのかい?

オレと一緒に過ごしたあの楽しかった時間を……。

オレたちは、愛し合っていたじゃないか?

深い絆で結ばれていたじゃないか?

菜々子の記憶を正確に辿ればわかる。

オレはお前を騙そうとはしていない!」




オレは自信たっぷりに嘘をつき、菜々子の顔を見つめていた。




オレはどうにかして、真実をねじ曲げるんだ。




口先だけで、決して変えることのできない真実を!