リアル炎上「GPS」

「手こずらせてくれたな坂上真人。

でもお前はもうゲームオーバーだ」




アスファルトに倒れ込んだオレの背後から、雄一の声が聞こえてきたとき、オレは恐怖に怯え、頭の中が真っ白になった。




誰かがオレの腕をつかみ、倒れ込んだオレの体を引っ張った。




オレは体を上の方に持ち上げられながら、オレの腕をつかむ金髪の雄一の顔を見た。




雄一はオレと目があうと、うれしそうにニヤリと笑い、優しい口調でオレに言った。




「坂上よ、オレたちはすぐにはお前を罰しねぇからよ。

今、ここでタコ殴りにしても、オレたちは納得できねぇからさ。

TGTを痛めつけるだけのリベンジャーは、リベンジャーの初級者だ。

オレたちは、そんな程度の低いことはしたくない。

これからお前に罰を与える前に、裁判をして楽しもうや。

リベンジャーの倉田菜々子さんも、お前を待ってるぜ。

お前から真実を聞きたくて」