リアル炎上「GPS」

オレが走りながら、後ろを振り返ると、菜々子のフォロワーたちが、オレ狩るために、オレを追いかけていた。




オレは人混みの中、人をかわしながら、必死になって走った。




本当ならば、ここにいる大勢の人たちに、オレは助けを求めたかった。




でも、オレが助けを求めたところで、さっきみたいに、オレがTGTだとバレると、すべての人が蜘蛛の子を散らすように、オレから離れていくのだろう。




結局、TGTであるオレが頼れるのは自分だけだ。




オレは走り続けて、息が苦しかったが、走ることを止めることができなかった。