リアル炎上「GPS」

「早く立て!

外に行くぞ!」




金髪の雄一が、そう言って、オレの服の襟を引っ張った。




そして、雄一が手加減なしでオレの襟を引っ張ったので、オレの首は絞まり、オレのシャツはビリッと破けた。




外には行きたくない。




でも、この新幹線の中にいては、逃げるチャンスもない。




オレは仕方なしに立ち上がり、逃げるチャンスを伺った。




ここは、人が多い駅の中だ。




きっと誰かがオレを助けてくれる。




オレはそのことに、最後の望みを託して、菜々子のフォロワーたちの言う通りに、新幹線から降りていった。