リアル炎上「GPS」

「さぁ、坂上真人、とりあえず、新幹線から降りようか。

ここでお前を裁いたら、たくさんの人に迷惑がかかるだろ。

もう諦めろ!」




金髪の雄一がオレにそう言って、ニヤリと笑った。




オレは雄一のその言葉に怯えて、体が震えた。




この男が金属バット片手に、オレを襲ってきたときの恐怖が、再びオレの頭の中によぎった。




この男はきっと、精神異常者に違いない。




罪に問われないならば、人を殺すことさえためらわないだろう。




何でこんなおかしなヤツらにオレは狙われなくてはならないんだ?




オレが犯した罪は、せいぜい詐欺罪なのに……。




R-GPS法って、いったい何なんだ?




あの悪法のせいで、オレは……。