リアル炎上「GPS」

「探したよ、坂上真人。

新幹線に乗って、どこに行くつもりだったんだい?」




オレはその声にドキリとして顔を上げた。




オレの心臓は、ドキドキと急ピッチで動き出し、オレは息ができなかった。




オレが見上げたその先には、五人の男女が、オレを見つめて立っていた。




そしてその五人の男女の中に、あの菊地雄一の顔を見つけたとき、オレはすべての状況を理解し、身体中から血の気が引いた。




ここにいる五人の男女は、リベンジャーである菜々子のフォロワーだ。




こいつらは、オレを狩りにきた異常者たち。




犯罪を合法と認められ、人を傷つけることをためらわない者たち。




〈 何でこんなところに、こいつらが……。

ヤバイよ……。

もう逃げられない……。

ヤバイ……。 ヤバイ…… 〉