リアル炎上「GPS」

オレには、永遠と思えるくらい長い二十分が過ぎ、ようやく新幹線が駅に入ってきた。




オレにはその新幹線が、オレを夢の世界に導いてくれる乗り物に見えて、胸が踊った。




これでオレはリベンジャーたちから逃れられる。




オレの夢の乗り物、早くオレを仙台に連れていってくれ。




オレを少しでも遠く、少しでも安全なところへ。




新幹線の扉が開き、オレは急いで新幹線に乗り込んだ。




そしてオレは新幹線の座席に座り、自分が目立たぬように身を屈め、新幹線の扉が閉まるのを待った。




新幹線の扉さえ閉まれば、もうリベンジャーたちは新幹線の中に入ってくることはできない。




そうなれば、オレは自由だ。




オレはきっとリベンジャーたちを振りきれる。




オレは無罪を勝ち取れる!