ゾッとするホラー短編集

「黙りなさい、吉村菜々子!




あなたは邪魔よ!




あなたは何様なの?




今すぐ消えて!」






桜子の声は、

まるで男の声のように低く、

威圧的だった。






そして桜子は、

胸の前に果物ナイフを構え、

菜々子に近づいていった。






「何なのあなた、

そんなナイフで私を脅しても

無駄よ!




今すぐここから出ていって。




あなたみたいな不気味なブスは、

私たちの前からいなくなって!」