ゾッとするホラー短編集

〈 何なの? 今の夢って…… 〉






私はそう思いながら、

額にびっしょりとかいた汗を

手でぬぐった。






なぜ今更、

小野田真理子の夢なんかを

見るのだろうと

思いながら、

私は思わずため息をついていた。






〈 小野田真理子なんか、

もう死んで

この世にいないのだから、

恐れることなど

何もないのに…… 〉