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朝ご飯を食べ終えてリビングでテレビを見ている時、あたしはこっそりサイトを確認した。


画面に表示されているあたしは、両方の目玉をくりぬかれている状態だった。


手も足も目玉もなくなったあたしは、ここから更に切り刻まれていくのだろう。


想像するだけでも吐き気がして、あたしはすぐに画面を閉じた。


「彩花、どうした?」


「ううん。なんでもない」


あたしは朝日へ向けてほほ笑んだ。


何もできない朝日に無駄な心配はかけたくない。


とにかくあたしは自分の考えていることを実行するだけだ。


その時だった。


玄関のチャイムが鳴ってあたしと朝日は目を見交わせた。


こんな時間に一体誰だろう?


どうしても警戒してしまう。