とんだ失態を犯してしまった。
仕事の邪魔をするなんて、社会人として失格だ。
「いいのいいの、丁度一息入れて里緒奈に電話しようと思っていたところだったし。まさか里緒奈から掛かって来るとは思わなかったけど」
「本当にゴメン。・・・忙しいんでしょう?」
「まあ、ほら、今日急に部品の手配入らなかった?新エンジンの。あれの仕事がね」
私が定時ギリギリまでかかっちゃったやつ。
もしかして私が遅くなったばかりに、岡田さんも・・・。
「あああ!あれ、私が削るのが遅くなっちゃったばかりに、岡田さんに迷惑を・・・!」
「いやいや、こっちが急にお願いしちゃったやつだからしょうがないよ。でも、これ里緒奈が削ったんだ、綺麗に削れてるよ、ありがとうね」
ああもう本当に、今日は岡田さんに迷惑を掛けてばかりだ。
申し訳なさ過ぎて、泣けてきてしまう。
「ごめんなさい、私のせいで迷惑かけてしまって」
「ええ?何が!?謝る必要なんてないよ!ってかさ、今こうやって里緒奈の声聞けて元気出たよ。しかも初めて里緒奈から電話かけてきてくれたじゃん?それも嬉しくてさ、仕事の疲れなんか吹っ飛んじゃうくらい」
「そ、そう・・・。なら、いいんだけど・・・」
「ね、それよりも、どうして用もないのに掛けてきてくれたの?」
仕事の邪魔をするなんて、社会人として失格だ。
「いいのいいの、丁度一息入れて里緒奈に電話しようと思っていたところだったし。まさか里緒奈から掛かって来るとは思わなかったけど」
「本当にゴメン。・・・忙しいんでしょう?」
「まあ、ほら、今日急に部品の手配入らなかった?新エンジンの。あれの仕事がね」
私が定時ギリギリまでかかっちゃったやつ。
もしかして私が遅くなったばかりに、岡田さんも・・・。
「あああ!あれ、私が削るのが遅くなっちゃったばかりに、岡田さんに迷惑を・・・!」
「いやいや、こっちが急にお願いしちゃったやつだからしょうがないよ。でも、これ里緒奈が削ったんだ、綺麗に削れてるよ、ありがとうね」
ああもう本当に、今日は岡田さんに迷惑を掛けてばかりだ。
申し訳なさ過ぎて、泣けてきてしまう。
「ごめんなさい、私のせいで迷惑かけてしまって」
「ええ?何が!?謝る必要なんてないよ!ってかさ、今こうやって里緒奈の声聞けて元気出たよ。しかも初めて里緒奈から電話かけてきてくれたじゃん?それも嬉しくてさ、仕事の疲れなんか吹っ飛んじゃうくらい」
「そ、そう・・・。なら、いいんだけど・・・」
「ね、それよりも、どうして用もないのに掛けてきてくれたの?」

