『玲香!帰りおっせ……』


『蓮也!ごめん。熱あるかもって和真くんが心配して保健室に……』


『てか、おめー元気じゃんかよ。それによー顔赤くねーし。ほら、もう飯だ。帰るぞ』


『和真くん。ごめん。』


私はそう言い蓮也についていった。


蓮也は無言だった。ずっと