~♪~♪~♪ 入って早々、貴樹の携帯が鳴った。 「悪い。」 そう言って部屋を出ていってしまった。 …………なに話してるのかなぁ。 一人になるとやっぱり不安になるよ。 5分後くらいに貴樹は戻ってきた。 「悪い、拓斗にも用あって遅くなった。」 「んーん、いいよ。」 「…………なぁ、今週金曜日までに 柚夏の兄貴に会えない?」 「え、兄に?なんで?」 「彼氏だし。会っておきたいじゃん。」 「ふーん?じゃあ聞いてみるね。」 あたしは希一に電話を掛けた。