それからあたしたちはあと片付けをし、 お風呂に入って碧の髪の毛を乾かした。 「これも当分してもらえなくなるんだな。」 「………他の子にはさせないでね。」 「当たり前。」 「……ねぇ、碧。」 「ん?」 「好きだよ。」 どうしても伝えたくなった。 「ん、俺も。 だいすき。」 その後あたしたちは碧の部屋へ行った。 そして一緒にベッドに入る。