突然来た同居人。




「芽依、行こ。」


「うん。」


あたしたちはいつも通り家を出る。


いつも通り仲良く手を繋ぎ、


いつも通り仲良くおしゃべりをする。



そんな当たり前な毎日も今日で最後なんだ。