「つーか、芽依。 平気?こいつと帰ってきたんだろ?」 「なに、俺がなんかしたとでも思ってんの?」 「そうじゃなくて。 芽依は本当に男無理だから。」 「あー、うん。 大丈夫じゃない。早く帰って。」 「うわ、俺ショック! 助けたの俺なのに…。」 「俺これから芽依と病院行くから。 一緒に出よう。」 碧がいってくれてあたしたちは一緒に家を出た。 「じゃーな、俺こっちだし。 碧も早く来いよな。 芽依ちゃん、またね。」 そういって駿くんは去っていった。