「あの、送ってくれてありがと。」 結局家まで送ってもらった。 「ねー、俺上がっていい? 碧に会いたいし。」 「でも今碧熱あるし…。」 「だからお見舞い。 さ、入って入って。」 結局押しに負けて駿くんを入れてしまった。 「あたし、飲み物持ってくるんで 待っててください。」 あたしは冷蔵庫から飲み物をとって駿くんのところへ戻った。 「お待たせしました。 こっちです。」 あたしは碧の部屋を案内した。