それからいつも通り3人でご飯を食べた。
「あ、いたいた、碧~。」
そこに5組の碧たちの友達がきた。
「なんだよ、駿。」
ふーん、駿くんね……。
駿くんはやっぱり碧の友達なだけあって
見た目がかなりチャラそう。
明るい髪の毛におちゃらけた雰囲気。
「担任が呼んでた。」
「はー?今?
貴重な昼休みなのに。」
碧はそう言いながら席をたった。
きっと転校のことなんだろうな……。
「秋月さん、俺谷澤駿。よろしくね。
俺らみんな秋月さんのファンなんだよね~。
碧だけ抜け駆けだけど。」
「……はぁ…。」
うん、なんか軽い…。


