結局碧からまともな意見は出てこず
あたしがいつもより多く啓介くんに接触することで話はまとまった。
たぶん、啓介くんの彼女は紗希って知ってるしね。
知っててあたしにけがさせたんだから
近づく女全員だめなんだろうな。
啓介くんも紗希以外だとあたししか話さないし。
………でも碧はちょっと不機嫌です。
「あーおーい。
結果はいつもと変わらないじゃん。
早く解決しないと碧が行っちゃってから
またあたしけがするかもよ?
いいの?」
「………むり。」
「ね、紗希いないんだからチャンスでしょ?
そんなに妬かないの。
妬くようなものでもないし。
あたしは碧の彼女。
碧だけが好きなんだから。ね?」
「あーもう!わかったよ!」
「ふふ、ありがと、碧。」
「碧はほんと秋月に弱いな。」
啓介くんは碧を見て笑っている。
「啓介は芽依に触れんなよな。」
「はいはい、わかりました。」


