突然来た同居人。




あたしと碧、啓介くんの3人で家にきた。



「芽依、部屋で寝るか?」


「もう大丈夫。座れる。」



あたしはやっぱりそこまでひどくないようで

さっきより痛みは引いている。



「ごめんね、碧。

ご飯どうする?」



「俺買ってくるわ。」


啓介くんはそういって外へ出ていった。



「碧、お金。

渡してきて。」



ご飯代だもん。さすがに………。



「帰ってきてからでいいだろ。


………俺が教室まで行けばよかったな…。」



「碧までそんなこと言わないの。

あたし大丈夫だし。」



「芽依はいつもそうだな。

ほんとは痛いんだろ?

まだ怖いんだろ?

………泣いていいよ。


今は啓介、見てないから。」



「………ごめん。」



あたしが怖がってる場合ではない。


一番怖いのは啓介くんのはずなのに………。