「そう…碧と…。 こんなかわいいお嬢さん捕まえるなんてね。 芽依ちゃん、いつもありがとう。」 「いえ、あたしがお世話になっているので…」 「とりあえず上がってよ。 芽依、お茶いれて。」 あたしたち3人はリビングへ向かった。 碧はお母さんがいるのを見てすごくびっくりしていた。 「母さん……なんで…?」 「ちょっと、話があってね。」 ………話、か。 嫌な予感しかしないのは きっと、あたしだけじゃ…ない。