いつまでもこの状態でいるのは良くないけど でも自分から謝るのは嫌だった。 あたし悪くないよね…? もう気持ちがぐちゃぐちゃで考えるのも嫌だった。 今日はあっという間に昼休み。 「芽依~。」 紗希がいつも通りお弁当を持ってきた。 やっぱり昼休みは来ないらしく、二人でお昼を済ませた。 「お弁当も済んだしトイレ行ってくるね~。」 これは紗希の日課。 お弁当のあとは必ずトイレ。 あたしは一人でお弁当を片付けていた。