「あーってかもうだめかも。 余計離れたくなくなる。 芽依が可愛すぎて。」 「なっ……」 はは、照れてる。 そういうとこ本当かわいい。 「………俺部屋戻るね。」 もう我慢限界。 「うん、わかった。」 「だいすき。」 「な、何急に。」 「言いたくなった。」 「………あたしも好きだから。」 もう。なんでそんなかわいいかな。 顔真っ赤だし。 「じゃあまた明日ね。」 俺はそう言って部屋を出た。