突然来た同居人。





とりあえず啓介に報告しよ。


またしつけーって言われそうだけど。



プルルル



『今度はなんだよ!』



「まぁ、そんな怒んなよ。


俺芽依と付き合えて今すっげー幸せなんだから。」



『あ?コクったんだ?


そりゃよかったな。



俺は寝る。』



「つめてーな。


話聞かねーのかよ。」



『聞かねーよ。』



「聞け!少しは!


明日は遊園地デートだ。いいだろ。


あとな、今度から昼休み芽依んとこ遊びにいくから



啓介もこい。



それとな、登下校も一緒だってさ。」



『はいはい、わかったから。


のろけてんな。寝る前だっつーのに。』



「はは、悪いな。


じゃな。」



『機嫌良すぎて気持ち悪い。

じゃーな。』