・*:.。 。.:*・゚ ★ ゚・*:.。 。.:*・ そして、高校最後の学園祭の準備に追われる日々が始まった。 「――井上さん、たこ焼きの材料足りないんだけど」 「あ、ごめん。すぐに買ってくるね」 あたしは制服の上に羽織っていたエプロンを外して、委員長の用意したメモに目を通す。 「紙のお皿二百枚と、たこ焼きの粉一袋、ソース一本。それから爪楊枝に――」