「一輝、手伝うよ。運ぶ?」 「あぁ、じゃあ頼む。」 私は一輝の作った料理を運んだ。 こうやるのも今日が最後…ではないけど なんかやっぱ別々に暮らすしね…。 「由茉、さんきゅ。 じゃあ食べるか。」 私たちは4人でご飯を食べた。 「また湊と食べに来ていい?」 「いいよ。」 よかった。 「ってかさ、引っ越しの手続き?とか もうやったの?」 「俺がやったよ。由茉の保護者だし。」 「そっか、早いね。」 私たちはそれから雑談をしながら 夕飯を食べた。 そして荷物をもって新居へ帰る。