「英語のリスニングも、 由茉のあの早い英語のおかげで ゆっくり聞こえて余裕だったよ。」 「え、私早かった? ゆっくり読んだつもりだったのに。」 「はは、由茉ちゃんの英語は 確かにすごく早いね。 本当に英語の授業で由茉ちゃんが読むと 早すぎてどこ読んでるのかわからなくなって いつの間にか終わるもんね。」 と哉斗が言った。