続・生きる。



「「「「「お疲れ様です。」」」」」


「晴輝、どうしたの。」


「これ。

ってこれもしかして一輝の?

そういや昼唐揚げだったな。」


「あ、うん。一輝の。

って晴輝のは?」


「クロワッサン。

お裾分け。さっき飛鳥と航大にも持ってった。


ってか雄すげー怒ってたぞ。」


「うわ!忘れてた!

謝んないと。」


「じゃーな、帰るから。」


「あ、これありがとね。」


私は晴輝にお礼をいってソファへ座り直した。