そして翌日ー


今日はみんなバタバタ。

私は一人でキッチンにいた。


一人で黙々と料理していた。


みんなは絶対おせちだけじゃ物足りないから

他の普通の料理の下準備もしたり。


量が多くて気がつけばもう15時過ぎてた。


…お腹すいたな。


私は一端切り上げて

下へ降りた。



んー…


「あ、大翔。

一緒にコンビニいかない?すぐそこの。」


「俺買ってきますよ?」


「自分で選びたいもん。

ちょっと湊に聞いてくる、待ってて?」


私は総長室へ戻った。


コンコン

「由茉、開けていい?」


「いいよ。」


ドアを開けると湊と爽がいた。


「大翔とコンビニいってきていい?

すぐ戻るし。だめ?」


「いいんじゃない、湊。」


「そうだなー…和真も連れてけ。」


「和真いなかったよ。」


「は?どこ行ったんだか…

まあわかった。

15分以内な。」


「ありがと!行ってきます!」


私は大翔とコンビニに向かった。

歩いても2分かからない距離だから

私たちは歩いて向かった。