帰宅後ー 「由茉、湊に話聞いたんだってな。」 一輝が話しかけてきた。 「…うん。」 「心配すんな。 俺も晴輝も、もちろん湊たちも 由茉のことを全力で守るからな。」 「うん、ありがと。」 なんでだろう。 やっぱり兄だからかすごく安心する。 …湊のことだって信頼してるのにな。 私はそのあとも一輝と晴輝と話をして 早く眠りについた。