『お、お前らな、何してんだよ。』

純輝先生が来た。

『さほりになにしてんの?』

『え…。』困った夏南を見たりみは、 

『えっ?さぼりに?』

と言った。

ゲラゲラ

クラスが笑い出す。

『何してんだよ。』

キレ始めた純輝先生にりみが、

『弱肉強食のせかいを貴方の側女に教えてるだけだし。』

と笑いながら言った。


『さほり、おいで』


その時、夏南が
『うちらの教科担任なのに?ふーん!今度来るとき覚悟しな!』と言った。




『ね〜、ゴミ箱〜先生来て助かったって顔してるよ〜!』

バシン

『痛いっ!』

りみからの最強ビンタでさほりが転び、ゴミ箱に頭を突っ込んだ。


『うえーーーーーーー!キッモ!顔洗えよ!ゴミ箱に顔突っ込むとか〜!ほら消えろよ!』

夏南が足で蹴り、教室から出す。