翌日

早くもりみたちは待ち伏せていた。

『キャハハハハハハ!おはよ〜』

笑いながら言うりみが久しぶりに可愛く見えた。


しかし。


『あのね、これ今までのお詫び』

『いっ、いいの?』

『うん、いいよー!』



私は開けた

むわーん


生ごみの匂い


『キャハハハハハハ!』

『夏南、サイコー!』

え?


『りみ!私への態度よくしてくれるんでしょ?』

『は?誰もいじめやめるとは言ってないし。』


『誤解でしょ?』



『で、でも態度よくするってことはいじめやめるのと一緒でしょ?』


『あ~誤解。ある意味態度良くするってことだよ』

『意味分かんない!』


私が喧嘩し始めると、奈緒が


『あんたさあ、ケーサツに言うよ?』

とクスッと笑って私に言った。


『ケーサツに言わないって言ったよね?』
私は驚愕し尋ねた。