『でさあ!あんたどうするの?』

りみが悪魔の微笑みをキープしながら私のところに来る。

『え?』

『あの女殺すの?』

私の頭の中でまりちゃんとのいろいろな思い出がぐるぐる回る。

『は、や、く返事しなさいよ!』

『いま考えてる。』

『考えてる?は?は?は?は?は?は?答えなんて決まってんでしょ』

『態度よくしてもらいたいでしょ。』


『うん…。わかった。』

私はりみに従った。