感想ノート
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ユウヤ1221 2008/12/21 04:35
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価値ある感想には、議論が尽きません。
感想書くのに3時間と20分もかかってしまった・・・。
体験記(過去)の割合が多かったですか・・・。確かにそうですねぇ。
映像的には、映画『電車男』のような構成に近いイメージが私の中にあります。
あれは、恋愛とネット世界の二本柱の映像で成り立っていると思うのでが、本作も主人公の過去とネット(未来)の二本柱と捉えられると個人的には思っています。
未来の文章が足りていないので、今はそう見えていないのだと考えています(ここに桃さんと、根本的に方向性の相違があることに今日きづきました。下記説明あり)。
桃さんのご指摘にもあった派手な見せ場を作る場合ですが、この方法も当然ありだと思います。
ちょうど学校へ行く道が何通りもあるように、本作では桃さんに教えてもらった道を選ばなかっただけだと思います。
桃さんに教えていただいた道のほうが、早く目的地に着く場合も十分に考えられます。
もっと多くの方の意見を聞いてそうした方がいいのなら、皆さんの意見に変更しようと思っています。
今回、その道(派手な見せ場がない)を選ばなかったのは、実話をそのままに伝える道を選んだからでした。
映像化する際もその方がインパクトがあるかなあと思ったのと、何か面白おかしく物語に仕立てるという筆力がなかったという単純なことからでした。
パクリの件ですが、『架空のサクセスストーリーが映画化させることで現実世界にそれが生まれる』というアイディアを他の人が使われても、内容のストーリが違っていればパクリにはならないのかなあ?と考えています。
ちょうど『ミステリー殺人』をテーマに持てば、いかなる作品でも殺人がおき誰かがなぞを解き明かすわけで、そう考えれば、多くの方が本作のような作品を書き皆で競え合えば、面白いものができると考えます。
ですから本作では、できるだけ究極(50億円やハリウッド映画化)の目標を立てました。もしくは、立てなければならなかったわけです。ユウヤ1221 2008/12/21 04:30
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連投になります。
『一介の小説が何なのか?』ですが、本作では、主人公の背景と読者の議論を合わせたものを一介の小説としました(主人公の背景が描かれていないで、何かそういう小説が作家のサクセスストーリーになるような小説なら、それはそれで面白い発想だと思いました。
どういったものを想像していたのか教えてもらえると嬉しく思います。もし、桃さんがそういう小説を書かれたら、絶対に読みに伺いますw!)。
主人公の過去が8割も描かれているので、違った印象を受けたのはもっともだと思いました。
現段階では完成しているように見えて、実際にはバナナの実がなるにはまだまだ未完成なわけですから。
それとも、体験記の分量を減らした方がいいのかなあ?
いずれにしても考慮ありですね。
こうして桃さんとお話していると、変更箇所がいくつも見えてきます。
桃さんに今回のような感想を頂いたのでは本来はダメで、本編の読後に今回の私の返信内容が読者に理解されていないといけないんです。
本編での私の説明が足りていないことが判明した気がしました。
色々と気づかせて頂き、桃さんの感想にはとても感謝しています。
そういう意味では、とても価値のある感想でした。
以下はお願いになるのですが、今回の桃さんの感想の一部を本編で使わせてもらうことはできませんでしょうか?
お手数ですが、追記(P230)の“印税お支払い”を参照の上、同意していただけるようでしたらその旨のご連絡をお願い申し上げます。
最後になりますが、今回、桃さんの感想を自分なりに考えるうち、本編の中で分からなかった答えが一つ見えた気がしました。
というのは、一般的にノンフィクションなら、あるいは誰かのサクセスストーリーなら、その映画が過去に実際に起こった出来事なんだと頭では理解できます。
でも現実の世界に実感が持てない隔たりがあるとずっと感じており、それが『映画と現実世界をつなぐ架け橋がない』ということなのでは?という思考に気がついたことでした。
その点において本作は特化していることに、もう少し書き加えようと思うに至りました。
ホント桃さんのおかげです。
改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。ユウヤ1221 2008/12/19 20:19
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最後まで目を通し、また、質問にも答えて頂きありがとうございます。
長い感想大歓迎で~す!
やりたいこと、あるいは表現したいことというのは、桃さんがご指摘されたように『一介のケータイ小説が成り上がっていくサクセスストーリー』なんです。
そういう意味では、桃さんと理想が一致していると思いました(私の勘違いでしたらスミマセンw。逆にお聞きしたいのは、桃さん的には、どう描写が欲しかったのか?
あるいは、どういう内容をイメージしていたのか教えてもらえるとホント助かります)。
理想的には、主人公の未来と過去の分量が半分ずつくらいで描きたいと思っています。
問題はその未来の描き方です。
それができていないのは、読者を満足させる未来が描けないからなんです。
同時に、作者がそれを全て行っても三つの理由で、本作に限りその文章に意味がないと思うからです(1:プロもしくは他の作家と変わらない。2:映像化しようとした時、読者との架空の議論を映像化しても意味がない。3:SFと現実世界をつなぐ架け橋がない)。
本来なら、その足りない技量を自ら勉強して高める必要があるのですが(もちろん、こちらが正解なのかもしれませんが)、それは他の皆もやっていることで、ごくごく普通のことでつまらないと今回は思いました。
もちろん、それを実行している人が悪いとか批判する気は全くなく、単にプロの作家ができないような別のアプローチを実行しようと考えたまでです。
それが、読者の発言を小説に取り入れることでした。ユウヤ1221 2008/12/19 20:07
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利己的が結構だと言われるとは思っていなかったので、私の冷え固まった固定概念が桃色さんの情熱で溶かされた思いがしました。
是非、『ちなみに・・・50憶円稼いでどうするのですか?』と『利己的けっこう・・・と、桃色は思います』の70文字を本編で使わせてください。
つきましてはお手数ですが、追記(P230)の“印税お支払い”を参照の上、同意していただけるようでしたら、その旨のご連絡をお願い申し上げます。
私がしたいことはきっと“小説に書かれたSFが現実になること”なんです。
それは、自然界に落ちていたものを私が偶然見つけたので、それを言葉としての小説にしたまでのことなんです。
「あっ、これ面白いなあ」ってな感じで。
誰もやったことがないことに意味があると感じるからなのでしょう。
だから、本編の内容は、別に私の話ではなくてもいいし、どんどん変えて、読者の意見を反映させたいんです。
それがプロの作家にはできないこと(ケータイ小説的)だと思うし、バナナの実がなる方法であるとも感じるからです。
桃色さんの発言は、本当に必要だと思ったからお願いしたわけですが、読者の方にも本の中だけでなく、現実の世界においてもこの小説を通して楽しんでもらいたいという思いがありました。
映画化されれば、印税を支払う義務が私には生じるわけですから。
また同時に、この行為そのものが小説世界(SF)と現実世界をつなげる役割を果たすと考えるからなんです。
読者の意見を取り入れる行為については、他にもいろいろな視点から本作における見方があると思います。
そのいくつかは、本編でも述べられています。
『途方も無い夢や目標を真っ直ぐ語れる人間に久しく出会ってなかったからさ』
桃色さんの夢は、『森で動物と暮らす』とありましたが、幸せな人生っていくら稼いだとか何を持っているとかじゃなくて、結構、森で自給自足して動物と暮らすことが幸せだったりする気が漠然とします。
桃色さんの書き込みが削除されてしまい残念です。
どんな内容だったのかズゴイ気になっています。ユウヤ1221 2008/12/14 21:09
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桃色さん
はじめまして。
ぶっ飛んだ時の発案が少しでも桃色さんに伝わったようで嬉しく思いました。
絵画なら絵画の、音楽なら音楽の基本的な技術があれば、ぶっ飛んだ時の発想が洗練された形として一般の人に「スゲー」と言わせるのでしょうが、私の場合は読み帰す度に「まだまだ、だなあ」と自分で思ってしまいます。
現実とフィクションの境は、多分、読み進めるうちに自然と分かってくると思います。
私が逆にお聞きしたいのですが、もし、桃色さんがこの小説に書かれた過去と同じ経験をした上で、私と同じことを思いついて同じ事をしようと思ったら、次のどちらですか?
A:自分の過去をありのままに暴露して発表する。
B:自分の過去を封印してあらぬことを面白おかしく捏造するか、完全にフィクションとして発表する。
なにかとうるさい作者でスミマセン(笑!)。
途中で本編が面白くなくなったら投げ出してください。
『50憶円の使い道』本編に書きましたが、「なんともつまらない事を書いているなあ」と自分でも納得いっていません。
まあ、税金で半分になるでしょうが、その使い道はどのように改稿したら良いのか、ちょうど悩んでいました。
それだけにタイミング的にもいい質問だと思いました。
今の本編のままですと、とても利己的なんです。
バナナの実を考えていくと、このままではダメだと思うんです。
一方で、“SF小説が現実になること”と、その結果“50憶円を手にすること”は、とてもインパクトがあるし、歴史的にもとても重要な気がするんです(私だけかもしれませんが。笑!)。
だからある程度、まとまった金額のお金も大切に感じています。
何か良い案があったら気軽に話してくださいね。ユウヤ1221 2008/12/12 22:17
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亥愛さん
感想ありがとうございます。
修正箇所を理解してくれている方がいるとは思っていなかったので、とても嬉しく思いました。
ずっと修正していけばいずれ『このSFストーリーが現実になるのか?』
それとも永遠に無理なのか?
不運か幸運か、10年先を見て、あと10年は修正続けようと思っています。
ですから、10年後に現実になる話に修正予定です。
先日知ったのですが、最近の映画でも発案が10年前の作品ったり、15年間温めてきたなんて珍しくないようです。
読者の好き嫌いが激しい内容であることは、なんとなく私も思っていました。
亥愛さんと作者の思う点が同じではないかもしれませんが、作者的には、作者(=主人公)のエゴ(利己的な考え方)が作品の目的になっている点などは、特に多くの読者にとって受け入れがたい気がしています。
今後、どのように修正するか思案中でもあるところです。
話は変わるのですが、亥愛さんから頂いた下記の感想文105文字分を、本編にそのまま載せたいと考えております。
『修正、確実に・・・良く分かりました』『とてもウィットに・・・気がしました』(以上105文字)
本編の中で、読者との意義のある会話を実際に掲載していきたいと考えています。
特に亥愛さんの発言は、本編における現在の会話として、とても重要な意味があると思うからです。
なぜなら、仮にこのSFストーリーが現実にならないのならそれまでですが、もし、出版化や映画化されるに至れば、ほとんど感想ノートの初期に書き込みをされた“亥愛さんの発言の価値”って物凄いと思うんです。
亥愛さんがきっかけと言うか、成功の源泉と言うか、そういう気がするんです。
つきましては、お手数ですが、追記(P230)の“印税お支払い”を参照の上、同意していただけるようでしたら、その旨のご連絡をお願い申し上げます。
本来、このようなお願いを受けること自体を遺憾に思われるかと存じます。
小説内容の延長とはいえ、もし、お気を悪くされましたら誠に深くお詫び申します。
以上、宜しくお願い申し上げます。ユウヤ1221 2008/11/30 03:16
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ふっはっ!
読みごたえたっぷりでした。
中途半端に合間があいての感想失礼します。
えと、僭越ながら述べさせていただきますね。
修正、確実に読みやすくなっていると思います!細々と日々少しずつ読んでいた私としては、戻って読んだ箇所はそれが良く分かりましたo(*^▽^*)o
とてもウィットにとんでいるこの作品。ですが、読者を選ぶ傾向も少なからずある気がしました。
辻さんのキャラクターが、それをカバーしてぐいぐい引っ張っていってくれるのですが(私が勉強不足なだけなのかもしれませんけど)、読み手の私の知識が足りなくてじっくり読み込めないところがあったのです。
でも、全体を通しては力強い意思の感じられる素敵な作品だと思います!卯月もなか 2008/11/28 23:50
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★お知らせ★
第13章加筆修正したため、3ページ増えました。
そのため、しおりの場所がずれてしまった恐れがあります。
お手数ですが、3、4ページ戻って確認くださいますようお願い申し上げます。ユウヤ1221 2008/10/29 19:52
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★お知らせ★
第6章から8章まで加筆修正したため、2ページ増えました。
そのため、しおりの場所がずれてしまった恐れがあります。
お手数ですが、2、3ページ戻って確認くださいますようお願い申し上げます。ユウヤ1221 2008/10/24 21:13
連投です。
『葉っぱの記憶よりも【プロ作家になる方法】の方が食いつきが良いのでは?』
この点に関しては、桃さんとはっきり意見が分かれる所だと思いました。
どちらが正解なんてないのでそれで構わないのですが、多くの方の意見を聞いて進路を決めたいと思いました(悲しいかな、まだ自伝ストーリーにこだわりがあるようです)。
リアルな自伝が映画になるのって、やっぱりどこか自分に酔っているのだと思います。
まあ、褒められた過去じゃあないですが(笑!)。
サクセスストーリーと何を書くか?という時に他に無かったのでそのまま自伝を書いたまでで、それに変わるようなお題か話題があればそれでも良いと考えます。
今思ったんですが、【プロの作家になる方法】と【ケータイ小説が映画化されるまで】だと、どちらも【机上のやり取り】がメインになり、映像化した時にメリハリのない作品になってしまわないでしょうか?
お互いのイメージも違うだろうし、どのような展開にするのかでも変わると思いますが、私のイメージでは起伏の少ないのっぺりとした作品になりそうです(それが良いか悪いかは別として)。
桃さんとの作風の違いかもしれませんね(1作品しか拝見していないので大げさなことは言えませんが)。