次は、怖い飯沼の、英語。

『はあ。かったるいな。』　

あ、教科書ない。

プリントはあるけど、飯沼はエロいと油性のペンで書かれている。

どうしよう。

もう。なくしましたと言ってプリント貰おう。

『なんでプリントないんですか？』

『なくしてしまったので、もう一枚ください。』

飯沼は、不機嫌そうにプリントを投げ渡した。





『ゴミ。ダサかったわWW次席替えじゃん。あいつの隣やだ。』

すると、椎奈がその子たちに近づいて、

『大丈夫。うちのクラス奇数人だし、担任若いからウチラの虜だよ。』


『確かに。』

やはり、予想通り、一番後ろの一人席ができ、私はそこになった。

ねえ。先生。なんで私の心を読んでくれないわけ？は？

『えっ？椎奈結婚相手！？』

『そうそう。しーっ。』

『しかも！今日来る？』

『今日の私を見て、決めるんだって！だから、みんな！今日はいじめなしね！』

『OK』


あ、良い復讐法見つけた。