「せっかく一階に来たんだから、1年1組の教室に行こうぜ。

ミッションをクリアーしないと、首輪が爆発しちまうからな」




オレがそう言うと、ハヤブサがオレの言葉に続いた。




「虎男の言う通りだ。

早いとこ、ノートに名前を書こうぜ」




「みんなでこのサバイバルイベントを生き残ろう。

こんなクソなイベントでも、夢を叶えてくれるっていうなら、そこには期待しないとね」




舞子の言葉でみんなが笑顔になり、オレたちは1年1組の教室に向かって歩き始めた。