サバイバル学園

オレたちが左右に避けたライオンは、標的を定め、猛然と走り出した。




それはオレがいる真逆の右の方。




そこには舞子がいて、舞子は懸命に走っていた。




ライオンから逃げる舞子。

それを追いかけるライオン。




ライオンと舞子との距離は、アッという間に縮まっていく。




オレはその様子を見て、心臓が止まる思いがした。




〈 頼む、時間よ止まれ!

誰か、舞子を助けてくれ!

舞子はこんなところで死ぬようなヤツじゃないから…… 〉