サバイバル学園

「虎男、私はこのサバイバルイベントの主催者は本当にクズだと思う。

百億円あったら、たしかに人生を変えられるよ。

それにきっと、たくさんの夢を叶えられるよ。

だけどそれって、違うと思う。

私はこんなクズなサバイバルイベントの主催者に、私の未来を変えてもらいたいとは思わないよ」




「そうだな、舞子」




オレはそう言って、舞子を抱きしめる腕に力を込めた。




「オレたちは、ツッパって生きてきたのに、こんなところで、クズの言いなりになんて、なれないよな。

オレたちが、サバイバルイベントをクリアーする方法は、一つだ。

オレたちは、十八時まで生き残る。

ただ、それだけだ」