「今日の校内放送を聞いたよな。
今日だけは特例で、人を殺してもいいってよ。
イベントの主催者は、オレたちが殺し合う映像が欲しいんだとオレは思うぜ。
だったら、サービスしてやろうじゃねぇか。
オレたち以外のイベント参加者は、全員、敵だ!」
「毒島くん、何言ってんだよ。
そんなことして、何になんだよ。
オレたちは、十八時まで生き残ることだけを考えていればいいじゃないか。
オレたちは三人グループなんだから、自分一人が生き残ってのミッションクリアーはないだろ?」
孝信が毒島くんにそう言うと、毒島くんは少し間を置いて、オレたちに言った。
「……ああ、そうだな」
今日だけは特例で、人を殺してもいいってよ。
イベントの主催者は、オレたちが殺し合う映像が欲しいんだとオレは思うぜ。
だったら、サービスしてやろうじゃねぇか。
オレたち以外のイベント参加者は、全員、敵だ!」
「毒島くん、何言ってんだよ。
そんなことして、何になんだよ。
オレたちは、十八時まで生き残ることだけを考えていればいいじゃないか。
オレたちは三人グループなんだから、自分一人が生き残ってのミッションクリアーはないだろ?」
孝信が毒島くんにそう言うと、毒島くんは少し間を置いて、オレたちに言った。
「……ああ、そうだな」



