サバイバル学園

「虎男、チョロ助も死んじゃったね」




「ああ、あいつはいいヤツだったのによ。

いつもオレの近くにいたチョロ助が、もういないかと思うと、調子が狂うぜ」




「仲間がいなくなるって、本当につらいよ。

私に仲間がいなくなったら、私なんて、ただの口が悪い不良女だろ。

そんな私の存在を受け入れてくれる仲間が、誰もいなくなったら、私は私でいれなくなる。

私はさぁ、みんながいるから、今の蜂須賀舞子でいられるの」




「舞子は、一人にはならないよ」




オレはそう言って、舞子の顔を見つめていた。