サバイバル学園

〈 短時間で勝負を決めればいいんだ。

そうすれば、猛獣と争わずに、もう一度、安全地帯に逃げ込める。

だから僕は急がなくちゃ……。

僕は、猛獣のエサなんかになりたくないから…… 〉




僕は疑似ジャングルの中で、教壇を見つけ、教壇の上にある白くて四角い機械のスイッチ目指して、走っていた。




〈 あそこにいけば、鉄の首輪の爆発を逃れるスイッチがある。

僕がもう一度、三十分の自由を得られるまで、もう少しだ! 〉




僕はそのスイッチにたどり着くまでに、疑似ジャングルの中で、柔らかい何かを踏んだ。




だけど僕は、そんなことを気にする余裕もなく、教壇の上にある白くて四角い機械だけを見つめていた。