サバイバル学園

「大空隼人くん、あなたは立派な生徒ね。

きっとあなたの下についた人は幸せよ。

だけどね、誰もがあなたみたいに、仲間思いじゃないのよ。

人間は、自分のために生きているの!」




「北村先生、そんな考え方は、さみしい人の考え方です。

少なくとも私たちは、そんな考えで生きていません」




「あら、田中美愛さん。

あなたはとっても優しい生徒ね。

きっとあなたは誰からも好かれるでしょう。

だけど、あなたでは世の中の勝利者にはなれないわ。

あなたはこのサバイバルイベントを生き残ったとしても、その他大勢の人の中に埋もれながら、平凡に生きていくでしょう」




北村先生がそう言ったとき、オレは腹の中にたまっていた怒りをぶちまけた。