サバイバル学園

「何だと、この臨時教師!

テメェは何様だ!」




「止めろ! チョロ助。

そいつに何を言っても無駄だ!」




オレはそう言って、チョロ助をなだめたが、北村先生に対して怒っているのは、オレも一緒だった。




オレだって、首にこんな鉄の首輪がつけられていなければ、このクソ女を殴り飛ばしてやりたい。




でも、オレたちの本当の敵は、この北村先生ではない。




オレたちをこんな目にあわせているのは、このイベントを主催している国のお偉いさんの誰かだ。




そして、今のオレたちは、サバイバルイベントのミッションをクリアーする以外に生き残ることができない状況にいた。




「ゲストの三名さんは、気分転換に私の仕事を見ていく?」




そう言って北村先生は、食堂の壁に備え付けられているモニターを指差した。