サバイバル学園

「国から派遣されてきた臨時教師だからって、あんたはそんなに偉いのかよ!

ふざけんなよ!

オレたちの命も、あんたの命も、同じ命だろ。

失ったら、二度と戻ってこない大切な命だろ!」




チョロ助がそう言って、怒鳴り声を上げると、北村先生はチョロ助の怒りを無視するように、さらりと言った。




「田代翔太くん、ずいぶんとお怒りのようね。

それじゃ、あなたたちに少しだけ安全な時間をあげましょう。

あなたたちをこの食堂に入れてあげるわ。

鉄格子の扉の向こう側で騒いでいるあなたたちは、とっても危険なことをしているのですから」




北村先生はそう言って、食堂の鉄格子の扉の鍵を開け、オレたちを食堂へと招き入れた。