サバイバル学園

オレたち三人は、食堂の入口に足早に近づいていった。




この廊下を歩いて食堂に行くまでに、オレたちは音楽室と家庭科室のとなりを通って行かなくてはならない。




そしてオレたちが、ドアが取り外されている音楽室や家庭科室をのぞき込むと、
そのどちらの教室ともが、まるでジャングルのように姿を変えていて、オレたちは息をのんだ。




〈 国のイベントだかなんだか知らないけど、手の込んだことしやがって!

音楽室や家庭科室の擬似ジャングルにも、猛獣はいやがるのか?

どこを歩いてても、気が抜けねぇぜ 〉




オレたちが、二つの教室のとなりを通り抜けて食堂に近づいていくと、そこからは、何かの光がチカチカと漏れている。




そしてオレが、鉄格子の扉の向こう側をのぞき込むと、そこには臨時教師の北村先生がいた。