サバイバル学園

「チョロ助、オレたちが生きるか死ぬかのときに、ヘラヘラするな!

食い物探してる間に、お前が食われちまうぞ!」




「そうっすね、ハヤブサさん。

オレ、たるんでました」




「チョロ助くん、ハヤブサくんが頼れるのは、チョロ助くんしかいないのよ。

私は臆病な役立たずだから……」




「美愛さん、そんなこと言わないで、美愛さんも戦いましょうよ」




「チョロ助、ヘラヘラするな!」




オレはそう言って、チョロ助の頭を小突いた。




「美愛は女だ。

オレが美愛を守る。

だからチョロ助、お前はちゃんと自分の身を守れ」




オレがそう言うと、チョロ助は何も言わずに頭を下げた。