サバイバル学園

ざわめく教室の中に、熊田先生と北村先生が、台車に食事を積んで現れた。




台車に積まれている食事は、四人分。




つまり、イベント参加者、十九名のうち、十五名は食事にありつけない。




オレたちは、そんな人をバカにした今の状況に苛立っていた。




イベントの主催者は、オレたちの人権をゴミみたいに扱っている。




でも、そんなことは、絶対に間違ってる。




オレたちの怒りが充満しているこの教室で、熊田先生はオレたちに向き合い、話し始めた。