サバイバル学園

「何が弱肉強食を学ぶだよ!

ふざけやがって!」




ハヤブサが吐き捨てるようにそう言うと、美愛が今にも泣き出しそうな声で言った。




「どうして私たちがこんな目にあうの?

ひどい……、本当にひどいよ……」




「泣くなよ子猫ちゃん。

イベント主催者はクズだけど、オレたちはいつでも支えあえる仲間だから……」




オレが美愛に優しく声をかけたとき、舞子がオレのすねを蹴り上げた。




「痛っ!

何すんだよ、舞子!」




「虎男は、美愛にだけは優しいのね。

本当にバカじゃない?

下心が見え見えなのよ!」




舞子はオレにそう言って、不機嫌そうに、そっぽを向いた。