サバイバル学園

熊田先生は持っていた正方形の箱を教壇の上に置き、オレたちに話しかけた。




「みんな、校内放送を聞いた通りだ。

今からみんなは、二人一組で十二のグループを作ってくれ。

そして、自分たちが行く教室をくじ引きで決めてもらう。

十八あるくじの中で、アタリが十三、ハズレが五。

つまり、運が良ければ、全員、生き残れる」




「熊田先生、それは運が良ければの話だろ?」




オレはそう言って、熊田先生に目を向けた。




「運が悪ければ、十人が死ぬんだ。

オレたちの命は、くじ引きで決められるくらいに安いのかよ!」