サバイバル学園

「何が夢を後押しするイベントだよ。

オレたちの命をゴミみたいに扱いやがって!

イベントの主催者は、オレたちが猛獣に食われる映像が欲しいだけだろ!」




チョロ助がそう叫んだとき、教室の鉄製の扉がゆっくりと開いて、熊田先生が教室に入ってきた。




教室に入ってきた熊田先生は、縦、横30センチくらいの正方形の箱を持っていた。




そしてその箱の上面には、一つだけ手が入るくらいの小さな丸い穴が空いていた。




オレはその箱を見て、その箱が何だかすぐにわかった。




その箱は、オレたちの生死を決めるくじ引きの箱だって……。